馬見ヶ崎さくらライン沿いにある小さな陸上競技場。
そうした立地のためか周囲にぐるりと桜の木が植えてあり、春には花見しながらスポーツを楽しめるという、ちょっと珍しい施設です。
2001年までは地元サッカーチーム、モンテディオ山形の試合会場として使われていましたが、最大収容人数が9000人などJリーグの規格に満たないため、現在は練習試合などでたまに利用するくらいで、もっぱら市民の身近な運動場として使われています。
また1994年にモンテディオがJFLでプロ化したとき設置された照明を活用し、ライトアップも行われます。(工事完了は翌1995年。そのため1994年のナイトゲームは県野球場で行われた。なんて逸話も残っている)
普段、利用しないときは閉鎖されていますが、2008年より満開をむかえると3日間ほどの予定で花見公開されるようになりました。
おおむね朝10時から夜8時半まで。ライトアップは18時より。芝生のフィールドも開放され、ミニサッカーやグラウンドゴルフの道具も貸してくれます。
注意事項は以下の通りです。
@フィールド内飲食・スパイク・ヒールの細い靴禁止
Aペット入場禁止
B敷地内禁煙
Cごみばこは無いので、全て持ち帰る
うららかな春の日。この地ゆかりのモンテディオ山形談義に花をさかせたり、静かな花見や軽スポーツを楽しむのもいいですね。
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