国道13号線沿いにある印象的な神社。
上山市と南陽市の境付近、道路沿いのぽこりとした丘の正面に風格ある石鳥居が建ち、春には桜と春の草花が加わって、小さいながら存在感あふれるお社になっている。
ここ中山地区は江戸時代、米沢藩領だった。だから住民の言葉は米沢弁だ。そして戦国時代には上杉家の最前線として中山城があり、山形の最上家と激戦が繰り広げられた、そんな場所。
そんな激動の歴史を見守ってきた丘。ここに鎮座する神社がまとっている何ともいえない雰囲気は、そんな所からも醸し出されているのかもしれません。
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