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出羽国一里塚 山形さくら紀行 山形市 霞城公園

 

  

かじょうこうえん
霞城公園
☆大手門(東門)周辺

美術館の西側から二の丸大手門を望む

山形新幹線と大手門と桜


二の丸東堀に映る桜

本丸一文字門

旧済生館本館

南門周辺
西門周辺
北門周辺

霞城の桜樹齢650年、霞城公園最古の桜

2006年、ライトアップの様子はここをクリック


所在地:山形市霞城町1地内

大きな地図で見る
アクセス:山形駅から徒歩10分
樹齢:約100年が主体。(最古のものは推定650年)
本数:約1500本
撮影:2008年4月23日
駐車場:公園内200台  他 周辺に多数
売店:桜の季節は出店あり
ライトアップ:18:00〜22:00
樹種:ソメイヨシノ、シダレザクラ、エドヒガン



 明治元年までの513年間、山形の政治・軍事の中心だった山形城

 1600年、上杉軍の直江兼続が侵攻してきた時に、霞がかかって攻撃を防いでくれたという伝説から、又の名を「霞ヶ城」

 その城跡が霞城公園だ。

 南北朝時代の1357年に斯波兼頼が築き、子孫の山形藩祖・最上義光(もがみよしあき)の時に三の丸まで拡張された。

 その大きさ、実に南北1.9km・東西1.6km。日本有数の規模を誇る平城であった。

 現在、二の丸までが公園になっているが、それでも面積は33万u以上。大手門や本丸一文字門などが復元され、昔の姿を蘇らせつつある。


 約1500本ある桜のうち、8割ほどは樹齢100年級のソメイヨシノ
これらは日露戦争(1904〜1905)の戦勝記念に植えられたものだ。
 
 霞城公園の桜の魅力。それは花と水との競演にある。


 100年を経た古木らは、高い土塁の上から堀の水面すれすれにまで枝を伸ばし、静かな水面に花影を落としている。

 これが城の四方に1000本以上!あたかも城全体から花があふれ出したかのような景観には、躍動感すら感じるほどだ。

 夜にはライトアップも行われ、城と桜の幻想的な艶姿を求める、おおぜいの夜桜見物客でごった返す。

 また、桜名所として特化するかのように、桜の植樹が進んでいる。
2008年には南門脇のテニスコートを潰し、新たな桜広場が誕生した。
 ここを更なる桜の城にすべく、着実に歩みを続けている。


 最後に、霞城公園では”日本で唯一”という桜風景が見られる。

 すなわち「城と 桜と そして新幹線」である。

 

 東の堀端に走る線路は、山形新幹線(と奥羽本線)。高架式でなく、かつ桜咲く古城すれすれに走る新幹線なぞ、他に存在しない。
 (秋田新幹線も同じ方式だが、こんなロケーションは 無い)

 上記3点セットを同一アングルに収められたり、新幹線の車窓から花見ができたりする山形新幹線は、沿線に花の名所が多いこともあって、又の名を「花見新幹線」とさえ呼ばれるほどである。

 かように様々な楽しみ方ができる桜名所、それが霞城公園だ。

 また東西南北、それぞれに異なる表情を持ち合わせているので、以下で簡単に紹介してみよう。


☆南門周辺 

城の東南角から大手門を望む

南門

 山形駅西口を出ると、最寄りの入り口が南門だ。

 桜の本数は四方の中で最も少ないが、上の画像や、電車と同じ目線でのアングルなど、狙いようによっては面白いポイントかもしれない。

☆西門周辺

西門北側の堀

西門
 
 道路幅が車一台がやっと通れるほどの広さで、かつ行き止まり。
ライトアップもなく道路事情も悪いとあって、花見客もほとんど来ない。

 だが、桜自体の見事さはこちらが随一かもしれない。

 西門は往時の風情を色濃く残しているし、樹齢650年の「霞城の桜」もこちら側にある。

 静かな隠れスポット、で終わらせるには、あまりに惜しい気がする。

☆北門周辺

 唯一の車両進入口が北門だ。

 堀が最も広く、水面ギリギリまで枝を張った桜も多い。
影桜を見るなら、こちらがお勧めです。