出羽国一里塚 山形さくら紀行 山形の花見 寒河江市白岩 白岩の種蒔桜 樹齢700〜800年エドヒガン

 

  

しょうみょうじ あみだどうのさくら
称名寺 阿弥陀堂の桜
4月中旬〜下旬
所在地:白鷹町十王地内
アクセス:フラワー長井線 荒砥駅より徒歩7分
本数:一本 撮影:2007年4月22日  
駐車場:少し先、称名寺第二P 売店:なし ライトアップ:なし
周辺のスポット  樹種
置賜さくら回廊
エドヒガン?
高さ:不明  幹周(目通り):不明


 「櫻の下には死体が埋まっている」と言ったのは作家・梶井基次郎。
桜の妖しいまでの美しさを表現したフレーズとして知られている。

 ここの桜の下には、比喩ではなく本当に死体が埋まっている。
画像をご覧頂きたい。墓地の中心に屹立している巨桜の姿を。

 他の桜より花の赤みが強いように思うのは気のせいか。


 このスポットは、実は「置賜さくら回廊」にリストアップされていない。
やはり観光地ではなく、供養の場だからであろうか。

 ただし、地元白鷹町では「古典桜の里」の一本として挙げており、
観光協会発行のパンフや案内看板で、しっかり明示している。

 白鷹町は桜があらゆる生活シーンに密着している土地柄。
文字通り「古典桜の里」だからこそのラインナップといえよう。