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まるきゅうしなそばや
まる久支那そばや
住所
:山形県長井市五十川(いかがわ)5960-1
電話
:0238−84−6255
取材日
:2008年6月22日
営業時間
:11:00〜14:30 / 17:00〜20:00頃
席数
:テーブル席=4人×5卓 座卓 4人×6卓
カウンターもあるが・・・
駐車場
:約15台
期間
:年中
休日
:火曜日
スープ
:昔の味 がら炊き熟成しょうゆ味(店の看板による表現)
麺
:微妙にウェーブのかかった、やや細めの麺。標準的。
主なメニュー
馬肉しなそば 550円
おにぎりしなそば(2コ付) 700円
もちもちしなそば(餅2コ付) 700円
特製しなそば(野菜入!!) 700円
支那竹しなそば 650円
チャーシューメン 700円
大盛 100円増
特製ギョーザ 450円
タンニラ炒め 500円
馬肉チャーシュー・メンマ 450円
チャーシュー切落とし 1000円
(17:00〜の晩酌メニュー)
ねぎホルモン 450円
ホルモン野菜炒め 450円
入り口上の赤提灯ディスプレイ、赤・黒・黄色と原色基調の看板、時代のついた店内の壁には、一品ごと紙に手書きのお品書き。
どこか懐かしい雰囲気が漂う、昔ながらの町の食堂。
それが『まる久』だ。
決して便の良い場所でないにもかかわらず、週末にもなると広めの店内は多数の来客でごった返す。
お目当てはやはり「馬肉支那そば」。
熟成しょうゆを使ったスープの黒さが印象的だが、トッピングはねぎ、支那竹、そしてチャーシューのみと、支那そばらしくあくまでシンプル。
その味は、あっさり系が多い他の馬肉ラーメン店と比べても、さらにすっきりしている。馬肉ラーメンというより、典型的な昔ながらの支那そばだ。
「昔の味」と書かれた看板に偽り無し、である。
その佇まいと相まって、昭和の残り香が色濃く残る店といえよう。
価格の割にチャーシューが大きいのは、やはり馬肉だからだろう。
他の馬肉ラーメン店ほどしょっぱくないものの、やはり豚などと比べれば噛み応えのある独特の味わいを持っている。
スパイスはホワイト・ブラック両方が常備されているのも嬉しいところ。
のどかなロケーションの中、古びた食堂で昔ながらの支那そばをすする。そんな郷愁あふれるひと時を過ごせる、今どき貴重な店かもしれない。
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