出羽国一里塚 最上三十三観音霊場 巡礼札所

 

  


NDソフトスタジアム観戦ガイド
スタジアムグルメ

スタジアムへのアクセス
スタジアムの周辺ガイド
スタジアムからの観光情報
山形の宿泊ガイド



スタジアムからの観光情報
5、蔵王・上山エリア

広域マップ 凡例
1、蔵王温泉
2、蔵王お釜
3、楢下(ならげ)宿とこんにゃく番所
4、山形県観光物産会館
5、かみのやま温泉・葉山温泉
6、月岡公園(上山城)
7、長谷堂城跡と古戦場
8、百目鬼(どめき)温泉

他エリアの観光情報へ

 1、天童・山形北エリア
山寺立石寺と観光果樹園、若松寺、大露天風呂のゆぴあなど

 2、東根・村山・河北町エリア
果樹王国ひがしね、村山そば街道、肉そばの谷地 などここから北へ足を延ばせば、大正ロマンの銀山温泉や、大石田そば街道などもあります。

 3、山形エリア
霞城公園、山形牛やご当地ラーメン、芋煮会 など。県の中心部なので、各地へのバスターミナルやビジネスホテルや繁華街もあります。

 4、西・東村山エリア
観光果樹園、日帰り温泉が充実。自然環境も豊か出羽三山や庄内地方への玄関口でもあります。

 5、蔵王・上山エリア
蔵王温泉と高原、お釜、上山温泉、慶長出羽合戦古戦場など

 6、その他 県内の代表的な観光地
出羽三山、蔵王、米沢、庄内、銀山温泉、最上川船下り など


1、蔵王温泉

 ◎蔵王温泉観光協会 公式サイトへのリンク

 山形県最大の温泉地にして観光地。それが蔵王温泉。
1900年に及ぶ歴史を持つ強酸性の温泉で、豊富な湯量は温泉街の中を激流となって流れ、濃厚な硫黄臭があたり一面に漂うという、なんともパワフルな温泉です。

 その湧出量をいかし、温泉を引いている旅館、ホテルは50軒近く。ほとんどが源泉掛け流しという贅沢ぶりです。さらに温泉街の上には、一度に200人以上が入れる名物の大露天風呂(男女別)まであるほど。

 名物は稲花餅(いがもち)、元祖・ジンギスカン、玉こんにゃく。

 また蔵王温泉周辺は、一大高原リゾート地でもあります。
冬は広大なスキー場と樹氷原が有名ですが、夏場もトレッキングや、ロープウェーで登る山頂からの眺望が楽しめます。

 さらに蔵王温泉からバスに乗れば、下の「お釜」に行けます。


◎蔵王温泉へのアクセス

山形駅より、山交バス 山形〜蔵王温泉線乗車 約30分 980円
蔵王温泉ターミナル 下車。

2、蔵王のお釜

 山形の象徴の如く、観光パンフレットなどによく出てくる蔵王のお釜。ただ、実はここは宮城県になります。
 蔵王連峰・五色岳の火口湖で、光線の加減で湖面の色が変わる神秘の山上湖です。周囲の荒涼たる火山地形も見もの。

 山の上なので気象の変化が激しく、また霧がかかりやすいのが難点でしょうか。ふもとから眺めて、山頂が曇っているときは濃霧で見られない可能性もあります。

 なお、1700m以上の山の上ですので、夏場でも肌寒い日もあります。念のため、上に羽織るものをご用意ください。

 余談ですが「蔵王山」という山はありません。1841mの熊野岳をはじめ、刈田岳、地蔵山、鳥兜山、瀧山(りゅうざん)などを総称して「蔵王」または「蔵王連峰」と称します。

 それでは、お釜までのアクセスルートをご紹介します。


 蔵王温泉は標高900mほど。お釜は1758mの刈田岳山頂近くになるので、車で更に一時間かかります。なおロープウェーではお釜まで行けませんのでご注意下さい。ロープウェーで地蔵岳山頂へ行っても、そこからお釜までは2山越える必要がありますので、登山の用意が必要です。

 見晴らしの良い山岳道路、蔵王エコーラインを進み、山頂近くの蔵王ハイライン(有料)を進めば、お釜のすぐ手前が終点です。


刈田駐車場

リフト

リフト終着

 バスの場合、一日一往復のみですのでご注意下さい。
山形駅または蔵王ターミナルから、山交バス蔵王刈田山頂行きに乗車。終点で下車すればお釜が見えるところまで徒歩5分といった所。

 または手前の刈田駐車場で下車し、リフトに乗る方法もあります。蔵王ハイラインは連休や紅葉の時期には大混雑となりますので、そんなときはこちらを利用した方が効率的でしょう。


 火山地形の中を歩きたいなら、蔵王ハイラインを進んで宮城側に進み、大黒天駐車場へ駐車。そこからお釜まで徒歩1時間ほどです。歩きやすい靴でお越しください。
3、楢下(ならげ)宿と こんにゃく番所

 かみのやま温泉駅から約7kmの山中に、参勤交代の宿場町として栄えた楢下宿があり、藁葺き屋根の家屋や、石造り眼鏡橋が残っています。
 
 ここでは丹野こんにゃくの「こんにゃく番所」が名物。こんにゃく懐石やこんにゃくスイーツなどは、ここでしか食べられないメニュー。

住所(こんにゃく番所):山形県上山市楢下1233−2
電話:023−674−2351
URL:http://www.tannokonnyaku.co.jp/index.html
4、山形県観光物産館

 蔵王の麓、国道13号線沿いにある山形市で最大の物産館。
県内各地の食品、銘菓、銘酒、工芸品を幅広く揃え、農産物直売所もあるのでお土産探しに便利。上記「楢下の丹野こんにゃく」も、玉こんにゃくと田楽を出店しています。
住所:山形市表蔵王68
電話:023−688−5500
URL:http://www.yamagata-bussan.co.jp/
5、かみのやま温泉・葉山温泉

新湯地区

葉山地区

下大湯公衆浴場

 上山市内に点在する7地区の温泉(湯町、十日町、新湯、高松、葉山、河崎、金瓶)の総称が「かみのやま温泉」

 開湯550年の歴史を持つ温泉地で、30余軒の旅館と5つの100円共同浴場、5つの足湯があります。公衆浴場は安い反面、昔ながらの公衆浴場なので、石鹸やシャンプーなどの備品はなく、シャワーもない浴場も。外湯感覚で利用するとよい。

 旅館構成の多彩さもかみのやま温泉の特徴。代表的な旅館を、構成別にご紹介します。

大型観光旅館
日本の宿 古窯(こよう) プロが選ぶ日本の宿 総合3位の宿
月岡ホテル 
ニュー村尾 天童温泉からのシャトルバスあり(ホテル王将グループ)

展望風呂のある中規模旅館
有馬館
あづま屋

和風の上質な旅館 露天つき客室あり
名月荘
葉山館
時代屋

女性に人気 デザイナーズ系旅館
橋本屋
月の池

6、月岡公園(上山城)

桜と天守閣

足湯
カセ鳥

 市内中心の高台にある城址公園。上山城は近年のコンクリート製。
市内を一望する足湯がある。春はさくらの名所、秋はかかしまつり、冬は奇習カセ鳥が開催され、賑わいを見せる。

住所:山形県上山市元城内 3-7
電話:023-673-3660
URL:http://kaminoyama-castle.info/
7、長谷堂城跡・古戦場

兼続本陣より

山頂より

城址公園

 東北の関が原ともいわれる上杉VS最上の「慶長出羽合戦」激戦地。
09年のNHK大河ドラマにあわせ、麓の広場と場内で、昔の姿を一部復元整備されている。近くの直江兼続本陣跡でも、刈り払いと陣旗が設置された。

住所:山形市長谷堂地内
電話:
URL:http://www.pref.yamagata.jp/ou/
8、百目鬼(どめき)温泉
 長谷堂城の程近く、田んぼのど真ん中にある高濃度温泉。
日帰り専門で、大人300円。営業時間は6:00〜22:00。内湯と大きな露天風呂があり、広々と続く田んぼが見渡せる。 直売所も併設され、実にローカル色あふれる温泉です。

 非常に濃厚なお湯のため、3分以上続けて入ってはいけません。

住所:山形県山形市百目鬼42-1
電話:023-645-9033