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2、スタジアムグルメ


 山形は、おいしい食材や変わった食文化がある土地。

 そんな地にある「んだスタ」のスタジアムグルメも、一風かわったラインナップがそろっています。山形人が「んまい」と思って食べているもの。折角ですから試してみてはいかがでしょうか?

 屋台村は、試合終了後1時間まで営業していますので、交通機関の時間合わせや駐車場が空くのを待ちながらグルメを楽しめます。

 なお、試合開催日により出店内容やメニューが変更になる場合もありますのでご了承下さい。

 (2012年 開幕時点の情報)


 中央広場の屋台村

炎のカリーパン(明友)

どんどん焼き/オム焼きそば
焼肉ショップ 金鶴
米沢牛煮こみ/山形牛串/クレープ(COCO夢や)

韋駄天フランクとスペアリブ(ロイフェン)
いも煮/肉そば(サポーター有志・そば味たて)
山形の肉そば(麺匠さかい)
玉こんにゃく/もつ煮/ドリンク
チュロスとソフトクリーム(1ねん2くみ)

トルコのファーストフード ドネルケバブ
移動カフェ(Cafe めにぃぴいぷる)
味処おの

オフィシャルバー MONTE Bar(夏季限定)



 スタジアム内の売店

メインスタンド北席側 常設売店
メインスタンド南席側 常設売店
スタジアム内屋台
 (勝ちピー、モスバーガー、ペットボトル飲料など)
モンテ勝つ!巻き寿司
三元豚玉こんにゃく




中央広場の屋台村

 モンテディオのホームゲームがある日、メインスタンドと総合体育館の間に、NDスタ名物・屋台村が設けられます。

 入場ゲートの外にあるので、両方のサポーターが利用できるのが特徴。入場前はもちろん、NDスタは全席で再入場が可能ですから、席を確保してから試合開始までここで過ごしたり、ハーフタイムに利用したりできます。再入場はBゲート、Fゲート、(ビジター自由はGゲート)から。

 また、その場で調理して提供している店がほとんどなので、作り立てを味わえるのもポイント。

 周辺では各種イベントが行われることもあり、キックオフ前にはサポーター同士で交流している姿が見られる事もあるようです。

 試合終了後も1時間ほど営業していますが、人気のメニューは完売することもありますから、お目当ての品は試合前に押さえておくべきかと。カリーパン、いも煮、焼きそばなどは、早期完売の傾向があります。

 なお2010年は、試合ごとに店の配置が体育館側と公園入口側とで入れ替えになりますので、ご注意下さい。


はいからさん通り 炎のカリーパン
柏戦の限定版・柏餅入り
NDソフトスタジアム山形(んだスタ) 名物 炎のカリーパン
炎のカリーパン(通常版・辛)
炎のカリーパン 販売ワゴン車
はいからさん通り 銀山温泉本店
銀山温泉の店舗

★炎のカリーパン 公式サイトオープン!
 http://www.meiyuu.com/monte/index.htm
 
 泣く子も黙る んだスタ名物「炎のカリーパン」。中央広場のほか、メインスタンドの通路でも販売しています。

 通常の辛口と並のカリーパンもあるが、問題は限定版。

 このカリーパン、もとはといえば尾花沢市で菓子製造などを営む竃セ友が、地元の銀山温泉に出店している飲食店、「はいからさん通り」の人気テイクアウト商品です。

 カリーパン自体は山形県産小麦「ねばりごし」を使用。
モチモチの生地とサクッとした皮に、ひき肉と野菜の旨みを特製スパイスでまとめあげたコクのある辛口カリーとがマッチして、温泉客に大好評。

 さらには地元・尾花沢の道の駅など各所に出品しており、今や人気の山形みやげにもなっています。

   2004年、店で出しているカリーパンを激辛バージョンとし、モンテ仕様にパッケージングして『炎のカリーパン』と称して販売開始しました。

 その後、辛すぎるから普通のも売ってほしいという声にこたえて通常版も発売しておりましたが、あるサッカー番組のタイアップ企画で『チーズ入り』を限定版として発売し、好評を得たというのがそもそものきっかけ。

 それをヒントに2007年の水戸ホーリーホック戦から始めた新企画。それが「対戦相手を食っちゃおーシリーズ」です。

 敵地の名物をカリーパンに入れて相手を食ってしまおうという、これ自体はありがちなコンセプト。

 だが、問題はその中身。「水戸の納豆」までは山形的感覚ではまだありえる中身だった。(納豆カレーを出す店がたまにある)

 だが、相手先の名物が全てカリーパンに合うとは限らない。まずは下の表をご覧頂きたい。

 おいしそうな物もあるが、フルーツや甘いものなど、通常考えられないようなチョイスも。普通、こんなカリーパンを買う者はおるまい。

 ところが、限定版なしで臨んだホーム開幕戦で、この年JFLから昇格してきたFC岐阜さんに5失点の大敗。

 縁起直しとばかりに次の甲府戦から再び限定版を用意したところ、なぜかそこからホーム10戦負けなしと絶好調。

 以降、完全に縁起物と化した。もはや味の云々ではない。

 開発者は既に、「味よりインパクト。揚げるときに破裂さえしなければそれで良し!」と言い切っており、ある意味今後も楽しみだ。

 個性派ぞろいのスタジアムグルメ中でも一番の話題商品であり、「食っちゃおシリーズ」の限定版(通常250円)は早々に売り切れ、通常版200円(並・辛の2種類)も完売が続いています。

 販売開始は前売り状況にもよりますが、おおむね試合開始の3時間半くらい前の時が多いようです。

 カリーパンは全て当日揚げたもの。さらに揚げたてホカホカが追加で届いたり、現地にフライヤーを持ち込んで揚げたてを提供する場合もあります。

 2009年以降、なぜか相手サポーターさんの方が長い列を作るようになり、すっかり当初と趣旨が変わったような気がします。

 これからも、果たしてどんなカリーパンが登場するのか。楽しみにしているサポーターも少なくない。

 

★過去の中身はこちらでご紹介しています
http://www.geocities.jp/dewaichirizuka/ndsta_gourmet_curry.html
2010年

03/21 浦和戦

1-1

・トマト&チーズ入り
・海老&チーズ入り
・あずき入り
・福神漬け入り

04/03 広島戦

1-0

・かき入り
・がんす入り(広島風揚げ蒲鉾)
・広島焼き入り
・穴子飯入り
・もみじ饅頭入り(こしあん)
・もみじ饅頭入り(クリーム)

04/14
ナビスコ清水戦

0-0
黒はんぺん入り
シーチ○ン入り

さくらえび入り

04/17
横浜Fマリノス戦

0-1
春巻き入り
シュウマイ入り
チャーシュー入り
ザーサイ入り
05/05
大宮アルディージャ戦

1−0
やきとん入り
さつまいも入り
栗入り
くるみ入り
05/09
FC東京戦


0−3
人形焼入り
バナナ入り
穴子入り
いなご入り
カリーパンサンド

黒はんぺん入り(FC東京サポ専用)

桜海老入り(FC東京サポ専用)
05/15
アウェイ新潟戦


0−3
たれかつ入り(販売なし)
05/22
ナビスコ神戸戦


1−0
チャーシュー入り

神戸牛入り

そばめし入り
06/05
ナビスコ湘南戦


3−0
しらす入り
シロコロホルモン入り
06/12
ファン感謝祭

白組
勝利
相手を食っちゃおー・ワールドカップ編

・カメルーン
クスクス入り

・オランダ
スタンポット入り
クリームチーズ入り


・デンマーク
海老のカクテルソース合え入り
チューリップのランチョンミート入り
ワールドカップ
6/14
カメルーン
○1-0
 なし
6/19
オランダ
●0-1
スタンポット入り
クリームチーズ入り
6/25
デンマーク
○3-1
海老のカクテルソース入り
ミートボール入り
ソーセージ入り
7/3
パラグアイ
●0-0
(PK敗)
アサード入り
タピオカ入り
07/17
ベガルタ仙台戦
(管理人欠席)

3−1
牛タン
笹かま
ホタテ
海老
ホヤ
(仙台マスコット、ベガッ太さんの好物)
サドンデスソース入り超辛口
07/28
川崎フロンターレ戦


0−0
牛カルビ入り

たんきり飴入り
(モンテサポに大声を出させよう企画)

とり団子(塩ちゃんこ味)入り
08/07
ジュビロ磐田戦


1−0
浜松餃子(ニラ)入り
浜松餃子(肉)入り
うなぎ入り
シラス入り
8/13
アルビレックス新潟戦


1−0
たれカツ入り
かに入り
笹だんご入り
柿の種入り
(産地偽装作戦・勝ちの種入り)
8/22
ヴィッセル神戸戦


0−0
ぼっかけ入り
明石焼き入り
そばめし入り
ぶたまん入り
9/3 天皇杯1回戦
 山形大学 VS
ブラウブリッツ秋田

秋田
勝利
山形牛入り(山形)
ハムカツ入り(秋田)
9/5 天皇杯2回戦
ブラウブリッツ秋田戦


3−0
ハムフライ入り
ハタハタ入り
横手やきそば入り
9/12
名古屋グランパス戦


0−1
味噌カツ入り
エビフライ入り
ひつまむし入り
9/19アウェイ
ベガルタ仙台戦


0-2
タンシチュー入り
カキフライ入り
ホタテ入り
笹かま入り(未確認)
炭火焼き牛タン入り
カリーパンバーガー入り
サドンデスソース入り
9/25
湘南ベルマーレ戦


1−1
しらす入り
シロコロホルモン入り
かまぼこいり
エビかまぼこバーガー入り
10/2
ガンバ大阪戦
(管理人欠席)

2−1

たこ焼き入り
串カツ入り
だし巻き卵入り


10/9 天皇杯3回戦
湘南ベルマーレ戦


3−0
しらす入り
シロコロホルモン入り
落花生入り
シーフード入り
10/23
清水エスパルス戦

(管理人欠席)

0−3
黒はんぺんフライ入り
富士宮やきそば入り
マグロメンチカツ入り
もつカレー入り
マグロメンチカツバーガー
黒はんぺんフライバーガー
10/30
アウェイ浦和戦


1−0
福神漬け入り
トマト&チーズ入り
庄内豚入り
山形牛入り
11/6
アウェイ大宮戦
(管理人不参加)

0−1
焼きトン
庄内豚
山形牛
11/14
セレッソ大阪戦
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Coco夢や どんどん焼き 他
どんどん焼き NDソフトスタジアム山形 んだスタ スタジアムグルメ
どんどん焼き
どんどん焼き屋台
どんどん焼き 材料

 「どんどん焼き」とは、伝統的な山形スタイルのお好み焼きのこと。
「CoCo夢や」は、山形市でクレープやどんどん焼きを中心に「粉もの」店を運営するほか、祭り、イベントなどによく出店している会社です。

どんどん焼き 焼きいれ中 どんどん焼き 工程 どんどん焼き 完成

 モチモチした生地に、天かす・紅しょうが・青のり、海苔、そして魚肉ソーセージをトッピングするという、いかにも昔ながらのスタイルが基本。ソースかしょうゆを塗って食べます。美味と言うより、ちょっと懐かしい味かも。

 割り箸に巻きつけてあって歩きながら食べることができるので、山形のお祭りやイベントには欠かせない、いわば山形のファーストフード。

 ソースがたっぷりついていますので、食後の口ふき用に店先のティッシュを1枚頂戴しておくといいでしょう。

 この屋台では他に、全国スタジアム選手権・第一回焼きそば編で優勝した「オム焼きそば」も人気です。
オム焼きそば オム焼きそば 全体
焼きそばと弁当屋台

 600円で幅約26cm×10cmの迫力サイズ。中太麺とたっぷりのキャベツをその場で炒めていて、よくある作り置きのパック焼きそばとは一線を画した味としっとり感を実現。お店の焼きそばレベルと言っても過言ではない。それをトロリとした半熟の薄焼き卵で包み、青のり、マヨネーズ、ソースをたっぷりかけてある。全体としてまろやかな仕上がりになっています。

 普通のやきそば(大500円、小300円)もあります。


 こちらの屋台では、別コーナーにてクレープも販売しています。500円前後。写真はティラミス味(ティラミス2切れ入り)



2012年より、コリアンスイーツ「ホットク」新登場。はちみつベースの甘い餡が入っり、鉄板でこんがり焼き目をつけたホットなおやつ。300円

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焼肉ハウス 金鶴(かねつる)

 6000頭以上を飼育する山形県最大の肉牛産地・尾花沢市。そこの焼肉店の出品で、直営農場の尾花沢牛を100%使用したメニューを提供してくれます。

 焼肉弁当1000円のほか、写真の尾花沢牛ライスバーガーがあります。直径10cmほどのごはんの間に、混ぜ物なしの和牛のしぐれ煮がぎっしり。牛肉のうまみを生かした控えめの味付けです。

 ごはんはよくある中華おこげ状でなく、山形米ともち米をブレンドしたしっとりした炊き上がり。要はバーガー状のおむすびです。

 ミンチ肉のバーガーでなく、和牛100%をこれだけ使ってこの価格はお値打ちかもしれません。

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米沢牛煮こみ・山形牛串焼き

米沢牛煮込み
米沢牛煮込み 屋台
米沢牛煮込み 大鍋

 肉系の屋台が多いのも、んだスタグルメの特徴。どんどん焼きの「Coco夢や」にも、人気の肉メニューがあります。

 まずご紹介するのは牛煮こみ。

 山形を代表するブランド和牛、米沢牛。味わいはもちろんの事、霜降りのサシがきわめて上質で、舌に乗せただけでとろけるような食感が人気の秘密と言われています。

 そんな米沢牛をお手ごろな価格で提供してくれるのが、この煮込み。
米沢牛のほか、にんじん、豆腐、こんにゃくが入り、しょうゆ味でじっくりと煮込まれています。


山形牛串焼き NDソフトスタジアム山形 んだスタ スタジアムグルメ 米沢牛串焼き 屋台
米沢牛串焼き 調理中

 つづいて山形牛串焼き。

 山形牛とは山形県内で飼育された黒毛和牛の総称。米沢牛に知名度では及ばぬものの、気候風土は類似した環境で育った牛は上質。そんな和牛をダイレクトに堪能できるのが、この串焼き。

 肉質は保証します。屋台グルメの領域を超越した一品でしょう。ややレア気味に焼き上げられた肉は柔らかく、肉の味をしっかり味わえます。

 これで550円はお徳かも。ちょっとピリ辛の塩ダレでいただきます。


 肉厚で食べ応えのあるタン塩は300円です。

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アップル路鳥(じどり)フランクフルト

韋駄天フランクと
韋駄天スペアリブ(小) 各300円

県産豚ジャンボフランク500円
韋駄天フランクとスペアリブ NDソフトスタジアム山形 んだスタ スタジアムグルメ
韋駄天フランク

 ここのフランクフルト。どこにでもあるだろうと思ってはいけない。県産豚のもあるが、注目は「アップル路鳥の韋駄天フランク」(300円)。

 「アップル路鳥」とは、「リンゴを主食に育てた ダチョウ」です。

 山形県朝日町では、低脂肪・低カロリーなのに栄養価は豊富、エサは特産品のリンゴを流用できるし、骨や皮まで活用できて無駄が無く、環境にもやさしい。という事でダチョウの生産に力を入れています。

 そんな朝日町の(有)山形朝日オーストリッチ産業センターと、加工部門「ロイフェン」がお届けする、ダチョウだけにその名も「韋駄天フランク」

 意外なほどクセがなくジューシーな味わいで、定番肉のと比べて遜色ない仕上がり。歯ざわりは「パリッ」というより「プリッ」といった感じか。辛口の「炎の韋駄天フランク」もあります。

 さらにダチョウ肉をそのまま味わえるアップル路鳥スペアリブも。その味わいは鶏肉の範疇ではない。しっかりした肉質に濃い目の味付けをしてあるから、厚手のジャーキーに近い感覚。食べ応え充分だ。
 

 馴染みがない食材と敬遠せず、まず食べてみては?。

 また、寒い時期には限定メニュー『アイスバインと自家製ベーコンの自家製ポトフ』500円があります。アイスバインはドイツ風の煮豚。ポトフは時間が経つにつれじっくり煮込まれていきます。観戦で冷えた体も温まる一杯です。
 
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サポーター有志の屋台
山形のいも煮と 肉そば
NDスタジアムグルメ いも煮
NDスタグルメ サポーター有志

 屋台村のルーツとでも言うべき、サポーター有志による出店。

 山形名物、いも煮は秋の風物詩。河原などで薪を使って作る、アウトドアイベント的な存在です。

 山形のソウルフードというより、秋のソウルイベントと言ったほうが我々にとってはピンとくる感じ。外食する事は滅多にありません。

 試しに適当なモンテサポを捕まえて「いも煮の美味しい店を紹介して」と尋ねてみてください。ほとんどが困った顔をする筈ですから。

秋のいも煮会
いも煮会のにぎわい
スーパーのいも煮コーナー
スーパーの芋煮コーナー
日本一のいも煮会 大なべ なべ太郎
日本一の芋煮会鍋

 でも、こういうイベントで出てくるとなれば、やはり無性に食べたくなるのが山形人の性かもしれません。

 んだスタで提供する芋煮は、もちろん山形スタイル。しょうゆ味ベースで、さと芋と山形牛、こんにゃく、ネギという基本的なものです。

 時間によって煮こみ具合が変わり、出来立てはつゆもクリアで、素材それぞれの味わいが際立った味わい。これが時間が経つにつれ、肉やネギの味が芋とこんにゃくにしみこみ、味の一体感が出てきます。

 定番の山形名物であり、煮込むまで時間がかかることもあって完売率が高い人気グルメの一つ。こちらもお求めはお早めにどうぞ。

 いも煮はメインスタンドの常設売店や、スタンド内の出店(出店場所は毎回変わります)でも食べられます。


 んだスタにおける山形の肉そば(500円)も、こちらの方が元祖。2007年からサポーターの胃袋を支えてきた名物屋台です。

 会員サポートショップで、店内で試合PVも行う天童市の「十割そば 味たて」が材料を提供しているだけあって、コクと甘みのあるツユ、厚切りで味と歯ごたえがある鶏肉などは、本物の肉そばに迫る味わい。蕎麦だけは早く茹で上がるタイプのものを使っています。

 注文時に「冷たい」ものと「あたたかい」ものとを選ぶことができ、お好みで「とろろ」か「がんもどき」のいずれかをトッピングできます。

 山形独特の「肉そば」風味を味わいたいならこちら。一般的な蕎麦に近いものがお好みなら、下の「麺匠さかい」さんでどうぞ。


2012年より登場 平牧三元豚の角煮 500円。
割り箸と比べてもわかるとおり、角煮というよりはおおきな一枚肉。それがドンと鎮座する迫力の一杯。

背中スポンサー様の平田牧場が誇る、全国にもその名を知られたブランド肉、平牧三元豚。これが比喩抜きで口の中でとろけるほど、丁寧にじっくりと煮込まれてる。

上質の豚肉とシイタケから良いダシが出て、味、香りともに素晴らしいスープにしあがっている。それが2枚の厚切り大根に芯まで染み込んでいて、噛むとじゅわっと染み出してくる。

彩りに添えられた青物(今日はほうれんそう)がアクセントになって、見た目にも食欲がそそられる。それぞれの具材が互いに良さを引き出しあう、強力コンビネーションがウリ。

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麺匠さかい 山形の冷たい肉そば
肉そば NDスタジアム山形 んだスタ グルメ
さかい製麺 NDスタ んだスタ グルメ

 山形の肉そばは河北町谷地が本場で、普通のそばと違い、鳥のダシが良く効いた、コクというか甘みというか、一種独特の味わいと個性的な食感が魅力です。肉そばについて、詳しくはこちら。

 ただ、スタジアムではさっと提供する必要があるため、本格的な肉そばではなく、立ち食いそばとしてはかなり上質。といった感じの蕎麦に、肉そば風の細切れ鶏肉と天かすをトッピングしてあります。

 こちらの肉そばは山形の製麺所、酒井製麺の出店。

 なお、夏場は限定で「冷たいラーメン」500円もありますが、個人的にはあまり・・・もう少し頑張って欲しいのが正直なところ。


 また、数量限定で「げそ天そば」500円もあります。
その日揚げたてのサクサクいかげそがトッピングされたもので、山形市周辺のそば屋の中にはこれが看板メニューになっている店もあるくらい、山形人には馴染み深いメニューです。

 安くてボリュームがあり、イカの食感もあって食いでがある点と、げそ天からしみだす味がコクを出してくれるのが人気の理由でしょう。

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1ねん2くみ 山形名物と軽食
んだスタグルメ 1ねん2くみ
庄内豚もつ煮込み

 山形名物、煮込み、軽食からドリンク、スイーツ系までイベントでは嬉しいメニューが揃う、幅広い品揃えの屋台。村山市の飲食店が出店しています。

 ブースの三分の二は軽食系。
山形名物の玉こんにゃくもつ煮込みは特に人気です。

 玉こんにゃく(200円)は、こんにゃく消費量日本一の山形が生んだヘルシーファーストフードとでも言うべき存在。持ち歩いて食べられるので、山寺立石寺や蔵王などの観光地でもよく見かけます。

 ピンポン玉ほどのこんにゃくを、醤油、酒、するめで煮込むのが基本で、しっかり煮込んで、味が芯までしみこんだものが最高。

 玉こんにゃくは山形の定番イベント食なので、スタジアム内でもいたるところで販売しています。

 庄内豚もつ煮込み(400円)はしっかり臭み抜きの仕事をした上で、ふわふわになるまで柔らかく煮てあります。もつ煮も芋煮もスタジアムで煮ているからいつもあったか。寒い日の多い山形の春先や秋の観戦で冷えた体には、この上なくうれしいメニューです。

 他にペプシのドリンク(S200円〜)とたこやきを売っています。

 
 チュロスとソフトクリーム
NDスタグルメ スイーツ んだスタグルメ チュロス
NDスタグルメ ソフトクリーム

 1ねん2くみ、のこり三分の一ほどはスイーツ系。

 ミルク・シナモン・チョコの三種類あるチュロス(350円)は、ご覧の通りA3判マッチデープログラムの対角線にも匹敵する40cmのロングサイズ。
 オーブンでいつも焼きたてのものを味わえるので、外はサクッと、中はふんわりとした食感と、ほどよい甘さで男性にも人気。

 メニュー豊富なソフトクリーム(各300円)もあります。

 
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トルコのファーストフード
PASAケバブの「ドネルケバブ」
ドネルケバブ GOOOOLサンド
GOOOOLサンド(ハードタイプ)
ドネルケバブ 肉焼き

GUC盛り(マヨネーズソース)

 いつもトルコ音楽が流れ、大きなかたまり肉が回転しているという、一種独特の雰囲気を持つ屋台。

 ドネルケバブは東欧・トルコの伝統料理。味付けしたかたまり肉を回転させて焼き、それを薄くそぎ切りするもの。

 んだスタでは、ビーフ100%ケバブをパンにサンドした「ケバブGOOOOLサンド」と、皿盛りの「GUC(ギチュ)盛り」(各500円)を提供してくれます。
 
 作っているのは本物のトルコ人シェフ。本場の味を楽しめます。
同じ牛肉でも、山形牛串が柔らかくジューシーなのに対し、こちらは調味した赤身肉をじっくり炙ったもので、肉本来の旨みを知るトルコ人らしい肉料理だと言えるでしょう。

 サンドするパンは、ソフトタイプのコッペパンと、ハードタイプのフランスパンから選べます。

 しかし、何故に山形でトルコか?秘密は特産のサクランボにあります。トルコはサクランボの原産地と言われており、この縁で産地の一つ、寒河江市はトルコのギレスン市と姉妹都市になっています。
ドネルケバブ 寒河江チェリーランドの本店
 山形でトルコ料理を気軽に楽しめるのは、寒河江市の道の駅「チェリーランド」。トルコの物産を展示販売するトルコ館と、ファーストフードコーナーの一角にトルコ料理「ボンジュック」があり、どちらも道の駅開業以来、長く親しまれています。
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Cafe めにぃぴぃぷる
んだスタグルメ 移動喫茶 Cafeめにぃぴぃぷる
車1台のスペースで 脅威のメニュー数
んだスタグルメ ブレンドコーヒー

三色カキ氷
んだスタグルメ かき氷

 挽きたて豆の本格ドリップコーヒーがいただける、移動カフェ。

 ブレンドコーヒー200円をはじめ、アイスコーヒー300円、カプチーノ、ノンシュガーのカフェラテ(350円)などの本格メニュー。

 他に、カフェモカ、キャラメルラテ、カシス/抹茶など各種ミルク、ココア、チャイなどバリエーションも豊富。夏場にはかき氷、シェイクも登場。

 スタジアムでの憩いのひとときは、こちらへどうぞ。

 
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味処おの

辛味噌ラーメン

けっこう本格的


 とにかくメニュー豊富な、スタジアムの大衆食堂的存在。

ラーメン、カレー、そば、うどん、丼物、揚げ物、肉巻きおにぎりなどの定番に加え、頻繁に新メニューや季節限定を投入するから侮れない。

商品によって並び列が違うので、確認のうえ並んでください

 
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オフィシャルバー・MONTE Bar

 2012年6月にオープンした、スタジアム外でアルコールがいただける夏季営業のオープンBar。スカパーの過去の試合映像をみながらモンテ談義に花を咲かせ、試合前に盛り上がろうというスペース。総合体育館の北東角で、キックオフまでの営業になります。

くわしくはこちら http://www.montedio.or.jp/games/stadiumguide/gourmet/montebar.html

 
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スタジアム内の売店

 スタジアム内にも、売店が各所に設けられています。
まずメインスタンドの北と南に、常設の売店が1つづつ。通路にもほぼ隙間無く、食べ物や飲み物の特設販売コーナーが出店されます。

 コンコース内には仕切りがありませんので、ビジター自由席以外であれば、どの席でも全ての売店を利用することができます。

 ただ、スタンド売店は利用者も多い分売り切れが早い。終了時にはおおむね完売済みとなり、1万人を超えるとハーフタイム中で品切れになる店が続出する傾向があるように思います。

 スタジアム内が完売した場合は、屋台村に向かってみてください。仕入れが豊富で、終了後まで営業している店もあります。



メインスタンド北 常設売店

 協栄給食が運営する、息の長いスタジアムグルメ。
それだけにリーズナブルな価格と、豊富な基本メニューが特徴です。


 カレーライス500円は、ルーと黄色いサフランライスの分離タイプ。
作りおきですが、保温容器に入っているので試合前ならおおむねあったか。わりと早期に完売する可能性があります。

 味はやや甘〜中辛の、万人に食べやすい設定。屋台村ができる以前から続く人気メニューです。


モンテボール

モンテボックス

ジャンバラヤ丼

 「モンテボックス」(550円)は箱入りの丼もので、ジャンバラヤ丼と豚キムチ丼の2種類。また、焼きそば300円、モンテドッグ(ホットドッグ)400円、アメリカンドッグ200円などの定番ものが揃います。基本、作り置きのものを販売しています。

 モンテボールはソフトボール大ほどのチーズ入りコロッケです。添付のケチャップをつけてどうぞ。 いも煮は他店より一回り小さい分、価格は400円と最安値です。

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メインスタンド南 常設売店

 各種弁当やコーヒー・ジュース類、ポップコーンなどを販売していますが、春・秋限定で、煮込みといも煮が食べられます。

 天童市内の「ビジネスホテル王将」の名物メニューで、いも煮は甘みの強い山形人好みの味付け。里芋は文字通り舌でとろけるほど柔らかく煮込んであり、味もしっかりしみこんでいます。

 他のメニューは作りおきですが、いも煮と煮込みだけは店内で煮ているので、熱々をいただけます。だから、夏場はこのメニューはお休みです。

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スタジアム内の屋台

ゲート内売店

モスバーガー

炎のカリーパン

 スタジアムの中には他にも売店があります。メインスタンドの通路、F,Gゲート内、ゴール裏自由席の下に、特設コーナーが設けられます。

 食事系で言えば、いも煮と煮込み、モスバーガー、弁当、玉こんにゃく、そして炎のカリーパンは屋台村の他、メインスタンド通路でも販売します。

 各店の出店場所は試合ごとに入れ替えになりますので、目当ての店が見つからない場合もあります。


勝ちピーとビール

ペットボトル

季節の屋台も

 飲料系は、でん六の勝ちピーがビール(500円)も売り、500mlのジュースやお茶は150円と良心的。 夏は氷水でキンキンに冷やしていて、それを素手で取り出してくれます。ご苦労様。

 夏場にはカキ氷、ソフトクリームなども登場します。


モンテ勝つ!巻き寿司
平田牧場 モンテ勝つ!巻き寿司ポスター
京都戦バージョン 京風抹茶

 ユニフォームの背中スポンサーでもある酒田市・平田牧場の豚肉使用のとんかつチェーン店、「とん八」「モンテ勝つ!巻き寿司」

 こちらも炎のカリーパン同様、相手を食っちゃお系です。

 パリパリの海苔でいただける手巻き寿司で、具はスティックタイプのとんかつ+対戦相手の名物、といった構成。

 ちなみにこちらは、京都戦の「京風抹茶」
ただ、同じコンセプトなのにカリーパンほどの話題性に欠けるのは、比較的常識的な組み合わせだからだろうか?

 過去のものは、いずれも普通においしい組み合わせだった。

 対してカリーパンは製作者が「味よりインパクト」と言い切っている。安心できる縁起ものが巻き寿司、冒険心をそそられる縁起物がカリーパン、といった所かもしれない。

★確認できた結果
03/14 名古屋戦 みそカツ
04/05 千葉戦 ナッツマヨかつソース
04/25 鹿島戦 水戸納豆
05/09 新潟戦 アスパラガス
05/23 京都戦 京風抹茶
06/07 柏戦
(ナビスコ予選)
ピーナッツ味噌
06/28 川崎戦 ちりめんじゃこ
08/02 G大阪戦 お好み焼き風(お好み焼きソース使用)
08/19 FC東京戦 FC東京風ホットチリソース
08/30 広島戦 お好み焼き風(お好み焼きソース使用)
09/19 清水戦 清水エスパルス風
(オレンジ色のソースと、シーチキン?)
09/30 大分戦 大分トリニータ風
(トンカツのほか、鶏のささみ?)
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三元豚玉こんにゃくと牛すじ煮込み

 煮込み系の売店。300円の牛すじ煮込みと100円の玉こんにゃくの他、平田牧場三元豚入り玉こんにゃく(200円)も売っています。

 玉こんにゃくはスルメだし+酒が基本ですが、こちらは豚肉だし。
こんにゃく3、豚肉2の比率で串に差してあり、よく煮込まれているので肉の味がこんにゃくにしっかりと染み込んでいます。2つの素材、食感の違いもあって面白い存在でしょう。

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