〜その3〜 開山1140年。イブだからどうなる山寺ではない

仁王門くぐるとこの石段。
ここが一番急で一直線。
 足を滑らすと極楽一直線
だから気をつけましょう。

 ここさえクリアしたら、
あとは楽勝です。
 仁王門までは鬱蒼とした
森の中を歩く感じですが、
この辺からいきなり展望が
開けてきます。
怪岩奇石がそそり立つ中
堂宇が並び、眺望も佳景
と、イメージが180度転回
する世界。めまいさえ覚え
る程の急展開を見せます
●納経堂
 断崖絶壁の上にちょこん
と乗っている小さなお堂。
 小さくてもロケーションと
赤い色で良く目立つ。
 ここまで行くと大工という
よりとび職の作品といった
感じ。
●五大堂からの眺め
 五大明王が安置される
道場。というか今や完全な
展望台。修行僧なぞ全然
いません。観光客だけ。
 でも、心静かに修行する
よりは、下界を見下ろして
「まるで蟻のようだわい」等
と思いたくなる場所。
●奥の院
 ここが観光客の終点。
お疲れ様でした。中の大仏
でも拝んでいって下さい。
 修行者の方はまだ先が
ありますけど、一般の方は
危険なので立ち入り禁止。
 残念。
●ポスト
 何の変哲も無いポスト。
ただ、これがあるのは奥の
院すぐ近く。地元の郵便屋
さんが「毎日」ここへ集配
しに登ってくるという事。
 宅急便屋さんも、背中に
荷物しょって登ってた。
 ご苦労様の一言。