〜その4〜 ついでに何か食ってくか

 クリスマスイブ参拝を終え、下山すると丁度昼時。
腹も減ったし何か食べようかと思ったが、あいにく
門前の商店街は軒並み閉店中。

 どうしようかと思った時に思い出したのが、山寺
向かいの観光施設、その名も
 
風雅の国
 地元の人間て、こてこての観光施設にはあんまし
行かないもんだから、今まで来たこと無かったけど
この機会にどんなもんか行ってみる事にする。

 
 風雅の国、一番のウリ。
それは山寺を一望する
この借景。カメラの性能が
悪くいま一つピンと来ない
かもしれませんが、この
景色を見ながらの食事や
甘味処での休憩ってのも
悪くないかも。
●和風レストラン「馳走舎」
 こんな感じの施設です。
他にも甘味処や県内各地
のお土産を集めた売店等
の施設があるみたいです。
 おお門松!
そうだお正月まで一週間
ないのだ。これが日本人
として正しいあり方だ。
 もみの木に星や電飾を
くっつけてる場合じゃない。
●レストラン内部
 開放感あふれる空間で
山寺の景観を楽しみなが
らお食事いただけます。
 (パンフレット参照)
古い山形人はこんな洒落
た雰囲気を「つかしった」
(山形弁で「格好つけ」)と
言ってあんまし好まないん
で、地元民の出没頻度は
低めです。
注文したのは「精進料理」
2800円也。高ェ!
 さすがは観光施設、一本
取られたぜ。でも松茸の
土瓶蒸しとか山菜天ぷら
とか、他にも手の込んだ
献立だったから法外って
事は無いな。
 感動を求めてわざわざ
来るお客様ならこの位で
ないと満足できんか。
 他にも、古民家を移築
した「草木染館」や芭蕉
記念館、美術館なんかが
併設されてますんで、ここ
でゆっくりしたい方には
よろしいんじゃないでしょう
か?

良い現実逃避ができました。さすが山寺!

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