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舟唄温泉 テルメ伯陵 | 更新日 | 2005/6/14 | |||
![]() 噂の「黒い湯」。確かに薄墨色。 |
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掘り当てたとき「こんなの?!」と関係者に戦慄が走ったという「黒い湯」 で知られる(?)町営の施設。黒い硫黄泉ってのは珍しいらしい。 舟唄温泉ってのは大江町が民謡「最上川舟唄」発祥の地だからという、 誠に町営の施設らしいネーミング。民謡の石碑やゆかりの人物の胸像が 敷地内にあったりして「らしさ」を増幅してます。 管理人も以前から贔屓にしてた日帰り温泉で、巨大な露天風呂と、200円 という低価格で大人気の天童最上川温泉ゆぴあの方が近所なんだけど、 大仕事を終えた後なんかは不思議とこっちに足が向いてしまうんでした。 呑気な話ですがここって物凄い高濃度温泉だって事、最近知りました。 どうりでキく訳だ。(マニアな方へ、温泉分析書あります) 前から受付カウンターの所へなにやら自慢げに温泉分析書のコピーを 置いてたんですけど真面目に見てませんでした。さんざん通ってたってのに 不覚!下のデータはそれを参照したものです。 脱衣場には平成4年4月6日 山形県衛生研究所調査データを掲示してる んですが、平成16年12月16日 日本環境株式会社調査のデータによると、 濃度が更に上がってんですけど?蒸発残留物軽く20g超えちまったぞ! もはや全国レベルの高濃度温泉と化しました。 (因みに割と濃いレベルの蔵王温泉でも2000mg/kg位ですからざっとその10倍以上!・・・ ま、実は山形県内でもここより上の奴はまだあるんだけどね。それはそのうち) 蒸発残留物、つまりお湯1kgあたりどのくらいのものが溶けてるのかって のも温泉の要素ですが、濃度だけ濃ければいいってもんじゃありません。 何が溶けてるかってのも大事なポイントですけど、ここはその成分も多彩。 あたたまりの湯と言われる塩化物温泉をベースに、肌に効く硫黄泉でも あり、他にもマグネシウムだのカルシウムだのメタケイ酸だのメタホウ酸だ のやたら含有成分の多い欲張りな泉質。そのためかどうか分かりません けど、体にしみて来るような入浴感があるのは確かです。 他に50度くらいの低温でも、遠赤外線でたっぷり発汗できるトロンサウナ があってりして、焼き芋にでもなった気分が味わえます。地元産の果物や 山菜などを直売してる道の駅も併設されてて、何かと個性的な所です。 |
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※「湯の色」や「湯の香」などは、あくまで管理人が訪問した時のものです。
温泉は生き物ですから日々変化する場合が多々ありますんで、
行ったときに「違うじゃないかオイ!」等とお怒りになるのはナシね。
相手は自然です。気持ちを大きくおおらかにいきましょうや。
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