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農場イタリアン 穂波街 更新日 2005/8/31
これぞ農家レストランといった佇まい ピザ焼き体験の釜

住所 山形県東田川郡羽黒町押口37−7
営業時間 ランチ  
午前11時15分〜午後3時15分
(ラストオーダー 2時30分)
ディナー
午後5時15分〜午後10時
(ラストオーダー 午後9時)
駐車場 約10台
アクセス JR鶴岡駅Dのりばより
庄内交通バス 狩川駅行き約6分
大半田住宅前下車 徒歩4分
※1日4本だからあんまし実用的ではなし
期間 年中
定休日 毎週火曜日
(祝祭日の時は営業)
主なメニュー
(2005年8月現在)
 ランチメニュー (全品980円・カフェ付き)
A 日替わりパスタ
B 気まぐれパスタ
C お肉ランチ(ライス付き)
D お魚ランチ(ライス付き)
E 穂波ランチ

※カフェ=紅茶、オリジナルハーブティ、コーヒーなど
※セット+サラダ=1170円
※セット+サラダ+デザート=1380円

 ピザ
ソーセージ&オニオン 980円
ベーコン&きのこ 980円
マルゲリータ 1060円
自家製スモークチキン&オニオン 1180円

 季節のスペシャルコース(2名以上から・要予約)
パエリアコース 3000円
エレガンテコース 4000円(おまかせフルコース)
スペチャーレコース 5000円(特別コース)
まぼろしの羽黒牛コース 8000円(これは15名より)

※その他、地産地消ジュースやオリジナルハーブティ、
 デザートなどのサイドメニューから各種コースまで、
 バラエティに富んでます。


本日のCセット・庄内豚のソテー
フレッシュバジルソース
だだちゃ豆のシフォンケーキと桃のムース
カフェのオリジナルハーブティー
 見渡す限りの田園風景。庄内平野のど真ん中に瀟洒な佇いを見せる、これぞ農家レストランだ!
って雰囲気を楽しめるお店。

 ここのスタイルは自家農場産の素材を活かした本格イタリアン。元々農家の産地直売所だった
所に、本格イタリアン畑出身のスタッフが加わって今日の形になったという、素材と調理のプロ同士
が強力タッグを組んだ
融合タイプのレストランです。

 山形県庄内地方は厳選素材の宝庫。食味Aランク・はえぬき等の庄内米を始め、だだちゃ豆
温海の赤かぶ、民田茄子といった人気の高い地方野菜。また冬の寒鱈や夏の岩牡蠣、トビシマの
トビウオなど日本海の恵みまである所に、デザートには庄内砂丘メロンや庄内柿、刈屋梨といった
地場フルーツをどうぞって感じで、ウマイもんが目白押しです。

 取れたて素材の持ち味を最大限生かした料理を楽しめるってのが農場レストランの醍醐味。この
お店は前述の如く豪華ラインナップを誇る庄内地方を根城にするだけあって、そんな魅力が炸裂し
まくってます。

 ”穂波街道”の固定メニューは定番ピザとドリンク位なもので、あとはその時期に、この地で一番
おいしい素材を組み入れた日替わりメニュー
が中心になってます。これこそまさに、素材勝負の
農家レストランらしい姿と言えましょう。
 また自家農場の充実もここの特長。自給率の高さも”らしさ”に拍車をかけてます

 この日注文してみたのはC お肉ランチにサラダ+デザート付のコメスタセット。今日は庄内豚の
ソテー フレッシュバジルソースでした。

 1cm以上あろうかという極厚ロースは絶妙の火加減で表面はカリッと中はジューシー。旨みが肉汁
と共にあふれ出てきます。そこに自家栽培フレッシュバジルともやしの爽やかなシャキシャキ食感と、
トマトの角切りのほのかな酸味が加わり、庄内豚の濃厚な味わいと野菜・ハーブの清涼感が渾然一
体となって口中に広がります。

 サラダはもちろん自家農場産の有機栽培野菜。
  

 ライスのお米も合鴨農法で作った自家農場産コシヒカリ。その力強い味はランチの添え物レベルを
遥かに凌駕してて、コースの立派な一品として存在感を主張してくれました。
  

 最期にデザート。やっぱこの時期だだちゃ豆は外せない。しっとりした甘さ控え目のシフォンケーキ
に、細かく砕いただだちゃ豆の粒が混ぜられ、独特の甘みと旨みを活かした仕上がりになってます。

 ここではピザ焼き体験も人気。これは店内じゃなくガーデンタイプのオープンキッチンで、ピザに好
みのトッピングを乗せて石釜で焼き、アツアツを食べるって奴。前日までの要予約で、4名以上から
受付してます。料金は6名以上なら1000円、ハーフパスタとセットで1500円、30名まで。
 私はやってみたことがないんでいい加減な事書きませんけど、興味ある方はどうぞ。

      


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